外装塗装の3つの工法の特徴と工程【延岡市屋根リフォーム専門店 延岡瓦工業】
2024.06.18 (Tue) 更新
延岡市にお住いの皆さんこんにちは(*^-^*)
延岡瓦工業のヨシです(‘ω’)ノ
今日は外壁塗装の3つの工法の特徴についてご説明します!(^^)!
塗装の種類が複数あるのと同じように、外壁塗装の工法もさまざまです。そして、外壁の種類によって適正な工法は違います。工法に関する知識は、塗装を依頼した業者が工法通りに施工しているかどうかを確認するうえでも大切になります。ここからは、外壁の塗装工法として用いられることが多い、ローラー工法と吹き付け工法、刷毛(はけ)工法の3種類の特徴とメリット・デメリットについて解説します。
1ローラー工法
毛やスポンジ状のローラーが付いた専用ツールを使って行う塗装で、外壁塗装ではもっとも多く用いられている工法です。
●メリットとデメリット
ローラー部分が長いタイプのツールを使うと外壁の広い面を一気に塗装できます。また、作業時にほとんど音がしないため、近隣に気兼ねすることなく作業できる点もメリットといえます。
一方で、広い壁面については塗装しやすいものの、隅や細かい箇所を塗るには不向きです。また塗り方によってはムラが発生しやすい点がデメリットです。
2吹き付け工法
空気圧を利用して、スプレーガンなどで噴射させる塗料を吹き付けて塗装する工法です。吹き付け塗装は単に着色するだけでなく、技術や塗料によって次に紹介するような多彩な仕上げ方が可能です。
●メリットとデメリット
広い面を一気に塗装できるため作業時間を大幅に短縮でき、手塗りよりもムラを少なく塗装できるのがメリットです。吹き付け工法には専用の機器を用意する必要があり、メンテナンスも欠かせませんが、機械が騒音を出すため作業時間に制限が出てしまうことになります。細かい箇所への塗装は難しく、塗料が飛散しやすいのがデメリットです。
吹き付け工法のメリット…●仕上がりにムラができにくい
●広い面積ほど作業が早くなる
●狭い隙間でも塗装できる
デメリット…●作業音がうるさい
●徹底的な養生が必要
●塗料の無駄が多い
●高度な技術を持つ職人が必要
3刷毛工法
筆に似た刷毛を使った塗装です。刷毛にも用途に応じてたくさんの種類があります。
●メリットとデメリット
隙間や枠など、塗装面積の狭い部分では手先の細かな動きが求められます。このような場所を塗るときには、ローラーや吹き付けではうまく仕上がりません。その点、刷毛であれば、きれいに塗ることができます。細かな仕上げが可能なのがメリットです。一方で、一度に塗れる面積が小さく、ムラなく塗装するには相当な熟練技術を要するのも刷毛の特徴です。広い面を塗装するには不向きな点はデメリットといえます。
外壁塗装の工程は?
「外壁の塗装工程はペンキを塗るだけだ」と思っている人がいますが、実際はそこまで単純な話ではありません。外壁塗装は工程数が非常に多く、足場の設置→高圧洗浄→下地処理→シーリング→下塗り→中塗り→上塗り→確認作業→足場解体という順序で作業をします。