塗料の耐用年数と塗料の選び方は❓【延岡市屋根リフォーム専門店 延岡瓦工業】
2024.06.14 (Fri) 更新
延岡市にお住いの皆さんこんにちは(*^-^*)
延岡瓦工業のヨシです(‘ω’)ノ
今日は塗料の耐用年数についてご説明します!(^^)!
アクリル系塗料…5~7年 ウレタン系塗料…8~10年
シリコン系塗料…8~15年
フッ素系塗料……15~20年 無機塗料……20年以上
次に塗料の選び方についてご説明します!(^^)!
塗料と一口にいってもその種類は様々であることを見てきました。選択肢が多すぎて迷ってしまう人も多いでしょうが、以下に選び方のポイントを紹介しますので参考にしてみてください。
塗料の特徴から選ぶ
塗料の特徴から選ぶ場合は、下記の順で塗料の種類を絞っていきます。
●グレードを決める
グレードは、低い順から「アクリル塗料」「ウレタン塗料」「シリコン塗料」「フッ素塗料」となります。基本的には、価格重視であれば「ウレタン塗料」か「シリコン塗料」を選び、耐久性を重視するなら「フッ素塗料」を選ぶことをオススメします。
●1液型か2液型かを決める
続いて、あらかじめ硬化剤が塗料に混ざっている「1液型」にするか、別々の缶に入っている「2液型」にするかを決めます。「1液型」は価格が比較的安く、混合の手間がかかりませんが、すぐに使わないと固まってしまいます。
「2液型」は液を混ぜなければ長期保管に耐えられますが、混ぜる割合によって仕上がりが異なるので、やや「玄人向け」です。価格は「1液型」に比べ高めですが、耐久性があります。
●弾性の違いで選ぶ
「弾性」の違いにより、弾性の弱いほうから順に「硬質塗料」「微弾性塗料」「弾性塗料」の3種類に塗料は分類されます。弾性のあるものは、モルタルのひび割れなど凹凸がある外壁の補修に使われます。一方で、弾性塗料は「膨れる」という性質をもつためにサイディングボードには合いません。
●光沢感で選ぶ
一般的な塗料はツヤがあることが多く、光沢度の高いほうから順に、ツヤあり>7分ツヤ>5分ツヤ>3分ツヤ>ツヤ消しの5段階に分類されます。「ツヤ消し」とある場合は、添加剤としてツヤ消し剤が混入されていて、ツヤありの塗料の光沢度が70以上あるのに対し、光沢度が5以下になっています。ツヤ消し剤は塗料の不純物なので、基本性能をしっかり保ちたい人は、ツヤがある商品をオススメします。
オプション機能で選ぶ
最近の塗料は、性能を高めるための機能を付加した商品がたくさん発売されていますが、また次のような性能がありますので、必要に応じて機能が強化されているものを選んでください。ただし、機能が強化されている分、価格は高くなりますので、注意が必要です。
●ラジカル制御型塗料
太陽光による劣化を引き起こす物質を抑制します。耐用年数は12~15年ほどです。
●光触媒塗料
t二酸化炭素などの窒素酸化物を除去する、酸化チタンによる自浄効果をもつ高機能な塗料です。価格はシリコン塗料の2倍くらいと高額になりますが、耐久性は高く、耐用年数は20年程度あります。
●無機塗料
石やレンガ、ガラスなど、炭素を含まない無機物は紫外線では劣化しません。その特徴を活かして造られた塗料は、「半永久的に耐久できる」といわれています。ただし、無機塗装には塗りにくいという難点があります。
●遮熱塗料/断熱塗料
遮熱塗料は、太陽光の紫外線を高効率で反射し、室内の温度上昇を抑える機能があります。また遮熱塗料は太陽光を建物内部に伝えにくくさせ、室内の上昇を抑えます。省エネやCO²削減に役立つ塗料で補助金や助成金を受けるための要件になることが多いです。