塗料の特徴と選び方の基礎知識【延岡市屋根リフォーム専門店 延岡瓦工業】
2024.05.30 (Thu) 更新
延岡市にお住いの皆さんこんにちは(*^-^*)
延岡瓦工業のヨシです(‘ω’)ノ
今日は、塗料の特徴と選び方の基礎知識についてご説明します!(^^)!
外壁の表面に塗る塗料には、いくつかの種類がありますが、主成分によって仕上がり具合や耐久性、価格帯などは異なります。ほとんどの人が「外壁塗装の費用は最低限に抑えたい」と思うでしょうが、価格が安いという理由だけで耐用年数の短い塗料を選択すると、頻繁に塗り直しが必要になり、長い目で見た時に結果的にコストは高くついてしまいます。賢い塗料選びのために、まずは塗料の知識を身につける必要があります。
塗料の種類
外装材にふさわしい塗料を選ぶのはもちろん大切ですが、価格と耐用年数、塗り直しのサイクルなど、様々な条件を総合的に考慮しながら選ぶ必要があります。外壁塗装に用いる塗料はまさに百花繚乱で、たくさんの種類が販売されていますが、ここでは代表的なものを紹介します。
●アクリル系…重ね塗りしやすく、光沢があって発色しやすい塗料です。もっともリーズナブルですが耐用年数は短く、こまめな塗り直しが必要になるため、最近では外壁塗装用にはあまり活用されなくなってきました。
●ウレタン系…柔らかく密着性に優れており、細かい箇所や曲面にも対応できることから複雑なデザインの外壁塗装にも適しています。また、さまざまな種類の外壁材と相性が良いことが特徴です。木材にも塗装できて耐用年数も長めです。仕上がりに独特の光沢感が出るタイプが多いので、色合いにこだわる人は仕上がり具合を確認してから使用してください。
●シリコン系…耐用年数が長く、耐久性や耐水性に優れており、透湿性に富んでいます。結露が発生しにくく、躯体へのダメージ軽減も期待できるため、トータルで住宅メンテナンスのコストを削減できるとされる、コストパフォーマンスの観点からも抜群の人気の塗料です。
●フッ素系…耐熱性や耐寒性が高く、紫外線にも強いことからあらゆる気候に対応します。高性能で耐用年数も非常に長いのですが、コストが高いのが難点です。