外壁の塗り替えが必要な理由とそのメリットは❓【延岡市屋根リフォーム専門店 延岡瓦工業】
2024.06.04 (Tue) 更新
延岡市にお住いの皆さんこんにちは(*^-^*)
延岡瓦工業のヨシです(‘ω’)ノ
今日は外壁の塗り替えが必要な理由とそのメリットについてご説明します!(^^)!
外壁の表面を覆う塗膜は厚さはわずか1㎜以下です。このわずかな塗膜が毎日の風雨や紫外線の影響を受けて経年劣化し、前回ご紹介したような症状が現れます。塗膜が劣化すると耐久性が低下し、外壁を保護できなくなります。そこで定期的なメンテナンスが必要になるのです。もともとは耐水性や紫外線に強い性質を備えてきた塗料も、時間が経過すると耐久性が少しずつ低下するため、一定の年数が経過した時に塗り替えが必要になります。使用する塗料によって耐久性の維持力は異なるため、劣化しきってしまう前に、塗り替えを行う必要があるのです。
塗り替えを行うメリット
外壁を保護する以外にも、塗装することは家や住環境に多くの効果をもたらします。どのようなメリットが期待できるのか、併せて覚えておいてください。
断熱効果
外壁にひびが入っていると、そこから室内に外気が入り込みます。外壁を塗装してそのようなひびを塞ぐと断熱効果が向上するので、夏はより涼しく、そして冬はより暖かく過ごせます。より断熱効果を高める効果のある塗料も市販されています。
遮熱効果
外壁を塗り替えて遮熱効果を高めることで、太陽の照り付けによる室内の気温の上昇を抑えられます。断熱効果とは異なり、あくまでも太陽光からの熱を遮る効果なので、夏場は光熱費の節約にも期待ができます。遮熱効果の向上に特化したタイプの塗料も市販されています。
防水効果
水は外壁劣化の大敵です。セメントが主成分の窯業系サイディングやモルタル壁は水が染み込みやすく、金属部分がサビる原因にもなるため、塗装によって雨などから外壁を守る必要があります。塗装によって外壁へのダメージを防ぐだけでなく、雨だれなどの汚れが付くのも防ぎます。
防火効果
塗装によって火や熱を遮断する効果がアップします。外壁材や塗料によって効果は異なるものの、塗り替えることで火や熱の遮断効果が向上します。一般住宅にはまだあまり普及していませんが、防水性に優れた発泡形防火塗料や非発泡形防火塗料などもあります。
耐震効果
意外かもしれませんが、外壁塗装をすることは耐震効果の維持にもつながります。プロが外壁塗装する際は基礎や建材もチェックするため、耐震性に悪影響を及ぼす不備があれば、もちろん改善します。もし不備がなくても、建材や基礎を保護して耐震性を維持するうえで、外壁のメンテナンスは欠かせません。特にツーバイフォーなどの壁式工法の住宅の場合、壁は家を支持する重要な役割を果たしているため、その劣化を防ぐためにも必須です。