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新築の約7割が採用しているサイディングボード【延岡市屋根リフォーム専門店 延岡瓦工業】

2024.06.10 (Mon) 更新

延岡市にお住いの皆さんこんにちは(*^-^*)

延岡瓦工業のヨシです(‘ω’)ノ

今日は新築の約7割が採用しているサイディングボードについてご説明します!(^^)!

外壁材として使用されているサイディングボードは、防水性耐震性に優れた建材です。最近では、新築の約7割がサイディングボードを採用しています。

サイディングボードは、種類によって主成分が違うため、メンテナンス時期も異なります。まずは自分の家に使われているものは何か、メンテナンスの時期はいつ頃になるのかを把握しておくことが必要です。

サイディングボードは大きく分けて4種類あり、国内で主に使われているのは窯業系と金属系です。樹脂系と木質系は、国内ではあまり使われていません。

1窯業系サイディング…サイディングボードの中でも最も多く使われています。耐震性や耐火性が優れていることから、地震や台風が多い日本では人気の建材です。しかし、製造時に表面に塗った塗料が、紫外線などの影響で劣化してしまい、水を吸うようになると、サイディングボード自体の劣化も進んでしまいます。

2金属系サイディング…トタン製やガンバリウム鋼板製など、金属の素材で作られたサイディングボードです。金属なので水を吸い込むことがなく、窯業系サイディングよりもメンテナンスの間隔は長いです。しかし、傷が付くと錆が発生したり、年数が経つと色褪せが起こります。

3樹脂系サイディング…主原料は塩化ビニル(プラスチック)なので、雨や塩害にも強いサイディングボードです。顔料が原料自体に練りこんであるので、ほぼ色褪せもありません。国内での普及率が低いのは、施工時の費用が高額なことと職人が少ないためです。

4木質系サイディング…木材を主材としたサイディングボードです。おしゃれな建物を希望の方には最適です。断熱性には優れていますが、木を使っているので湿度が高い場所での使用は避ける必要があります。天然材なら腐食や虫の取りつきなどに強いものの、かなり高価です。

まとめ…

●ひび割れやチョーキング現象などの劣化症状が現れたからといって「すぐに補修しなければ……」と焦る必要はないものの、見て見ぬふりをしてはいけない。

●普段は目にする機会が少ない屋根は、外壁よりも紫外線や雨によるダメージを受けやすいため、外壁と同様に定期的に点検する必要がある。

●劣化した外壁を放置していると雨漏りやシロアリの発生などのトラブルに発展し、高額な費用がかかる大規模な補修工事が必要になってしまう。

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